リモートワークあるある!【事務職編】

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リモートワークあるある!【事務職編】

新型コロナウイルスの影響で、これまでの働き方が大きく変わりつつあり、事務職でも一気に「リモートワーク」化が進んでいる状況です。
今回は、事務職がリモートワークで働く際の「あるあるネタ」、さらに、その対策法についてご紹介します。

新型コロナウイルスの影響で、リモートワークが一気に浸透

新型コロナウイルスの問題が生じる前までは、オフィスに通勤していた事務職の方も多くいたかと思います。しかし新型コロナウイルスの感染拡大防止には、「3蜜」を防ぐことが重要という観点から、働き方のスタイルが見直されています。
ですので、今後はリモートワーク導入企業がますます増加することが予想されます。

リモートワークでよくある「こんなこと」

リモートワークが日常に浸透してきた現在、「こんなことあったんだけど」という声も耳にするようになりました。以下では、リモートワークでよくあるエピソードをピックアップしています。

子どもやペットの存在が気がかりで集中できない……

主にデスクワーク中心の事務職は、リモートワークにも適していることから多くの企業で導入されています。事務職の仕事では、重要な文書を作成したり数字を使ったデータを扱ったり、間違えのないよう集中して仕事を進めなければなりません。
そんなとき、子どもやペットに邪魔をされてなかなか集中できない、ということもあります。自分のペースで仕事を進められず「効率的によくないな」とフラストレーションがたまってしまう人もいるでしょう。
スムーズに終わらないと、納期に追われることになってしまいます。

WEB会議中に「ピンポーン」

リモートワークの場合、在宅でWEB会議をする機会も多々あるでしょう。静かな環境で話を聞きたい状況に限って、「ピンポーン」と来客が。ときには自宅の電話が鳴ることもあり得ます。
カジュアルな会議であれば笑い話で済むかもしれませんが、真剣に話し合っている会議だと、笑い飛ばすことさえ難しいかも。こうした予想外のケースに恥ずかしくなってしまったという人もいるようです。

オンオフの区別がつきにくい!

仕事に集中してしまうタイプの人だと、熱中しすぎていつまでも仕事をしてしまう、なんてこともあるのでは?真面目な人ほど「できるだけ早く済ませてしまおう」と思い、仕事に没頭してしまうのかもしれません。
テレワークは、効率的に仕事ができる一方、オンオフがつきにくいのも弱点のひとつ。「仕事人間」にますます拍車がかかってしまうのも困りものです。

あるあるネタを改善するコツ

ここでは、先述した困りごとを少しでも改善するためのコツについてご紹介していきます。

たまには環境を変えてみる!

ネット環境が自宅にある場合、いつも自宅で孤独に仕事をしなければなりません。たまには環境を変えて仕事をしてみるのはどうでしょうか?会社によってはサテライトオフィスを設けていたり、レンタルスペースなどを借りていたりすることもあります。
また、自宅でも日によって別の部屋で仕事をしてみるなど、少し環境を変えるだけでも、気持ちを切り替えられるケースもあるでしょう。
ペットに邪魔をされる場合、たとえば車のなかで一時的に仕事をするという人もいるようです。かわいいペットがいるとついつい癒されて怠けてしまうという人も、自らを車内に留めれば、仕事に集中できるかもしれません。

集中する時間をきちんと決める

リモートワークの開始当初、企業からすでに「休憩時間と稼働時間」について説明を受けているかもしれませんが、休憩時間はしっかりとって「体も頭も休める」ようにしましょう。
進行中の業務についても、自分のなかである程度区切りをつけましょう。「これは明日に回す」など、時間を決めてしっかり集中して仕事をするよう意識することも大切です。リモートワークになったからこそ、自己管理をしっかりして体調も整えておきたいですね。

リモートワークが今後は当たり前の世の中に

一部の企業では、コロナ終息後も在宅勤務を継続する方針を示しているなど、今後は大手企業、中小企業に関わらずリモートワーク・在宅勤務が当たり前の世の中になることが予想されます。
新型コロナウイルスが少しずつ落ち着いていったとしても、いきなりリモートワークがなくなってしまうということは考えにくいという専門家からの声も聞かれます。
今はまだリモートワークになじめていない人も多いでしょうが、少しずつ工夫を重ね、慣れていくことが大切です。