あなたを採用したくなる!「履歴書・職務経歴書の書き方」とは

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あなたを採用したくなる!「履歴書・職務経歴書の書き方」とは

求人に応募する際、まず必要なのが「履歴書」と「職務経歴書」。なかには、書類選考が通ってから面接…という求人も多いため、書類の時点で「この人いいな」と思ってもらうことが不可欠です。
この記事では、企業から採用したい人材と思ってもらえるような履歴書・職務経歴書の書き方についてご紹介していきます。

履歴書~必須項目と書き方のポイント~

求人に応募する際、まず必要になる書類が履歴書ですので、適切な書き方を押さえておくことが採用へつながります。
ここでは履歴書に書くべき項目と書き方のポイントについて見ていきましょう。

履歴書に記載すべき主な項目

履歴書には多くの記載項目がありますが、主な記載すべき項目は以下の通りです。

・日付(提出日記載。履歴書全体で西暦か和暦を統一)
・氏名(正式な漢字で)
・生年月日(満年齢)
・現住所
・電話番号・携帯番号(あれば両方記載。連絡のつきやすい番号を)
・メールアドレス(一番よく使う個人アドレス)
・写真(履歴書に適した大きさの写真。スーツなど落ち着いた服装が〇)
・学歴・職歴(中学卒業以降から記載でOK。職歴は部署や業務内容も簡単に記載)
・免許・資格(自動車免許もあれば記載)
・志望動機・特技・好きな学科・アピールポイントなど(志望動機かアピールポイントを記載しておくとよい)
・通勤時間・扶養家族


履歴書の書き方で注意したいこと【基本編】

履歴書の書き方について、基本的な部分で気を付けておきたいのが以下のポイントです。

・社名の漢字は正しく。「株式会社」も省略しない
・誤字脱字には気をつけ、修正液・修正テープは使用しない
・虚偽の内容でないか、故意に誇大内容を記載しない


修正跡がある履歴書は企業側に悪い印象を与えてしまう可能性があります。
新たに書き直すのが望ましいですが、特別な理由で修正せざるを得ない場合は、修正したい部分に定規で二重線を引き、その二重線上に訂正印を押印し、修正箇所の一行上に正しい文言を書き直しましょう。

履歴書の書き方で注意したいこと【応用編】

応用編として、以下のポイントも気をつけておくとベストです。

・写真は好印象なものを(スナップ写真などはNG)
・求人内容に関連した資格を記載するとよい
・本人希望欄には無理に記載しない
・自己PRでは具体的なエピソードを盛り込んで


資格は何でも記載すればよいというわけではなく、厳選して記載します。
また、本人希望欄は「転勤は希望しません」「残業できません」など、思っていても記載するのは控えるようにしましょう。
特に書く事がない場合は「特にありません」などと書かずに「貴社の規定に従います」と書くのが原則とされています。
自己PRを記載する際には、漠然とした内容ではなく、過去のエピソードを具体的に記載することで内容の信ぴょう性が高まります。

職務経歴書~必須項目と書き方のポイント~

前職で何かしら仕事をしていた方であれば、履歴書と併せて職務経歴書の提出を求められるケースもよくあります。ここでは職務経歴書で書く必要がある項目と書き方のポイントについて見ていきましょう。

職務経歴書で記載すべき主な項目

職務経歴書は、履歴書のように形式がある程度決まっているものではなく、自由度の高い書類です。自分でカスタマイズしてパソコンで作成する人も多いでしょう。記載する項目としては、主に以下の通りです。

・タイトル・氏名・日付
・職務経歴関連(応募職種・職務概要・会社概要・職務経歴)
・活かせる知識やスキル
・資格・免許
・自己PRもしくは志望動機
・結び(「以上」と記載)


職務経歴書の書き方で注意したいこと

転職の場合、職歴が採用の大きなカギを握ります。以下の項目を中心に注意して記載しましょう。

・職歴については、所属したグループ人員・ポジションなども記載
・具体的な実績は数値であらわせるものがあれば記載するとよい
・自己PRもしくは志望動機は、履歴書と同じ内容にならないこと
・フォーマットは自分の職歴をアピールしやすい形式を選ぶ


これまでの職務概要や職務経歴は記載必須です。特に職歴では具体的な内容を細かく記載しましょう。人員やポジションは、携わった仕事の規模などをイメージしてもらうためにも欠かせない項目です。
また、実績については数値も有効に活用してアピールします。たとえば「売上高○○〇万円・目標達成率105%」など、実際に立てた目標および達成率がわかることで、面接担当者があなたのこれまでの実績をイメージしやすくなります。
さらに職務経歴書は自分でフォーマットを変えられる、自由度の高さが魅力でもあり難しいポイント。たとえば時系列で表したいときは編年式、直近の仕事内容をアピールしたいときは逆編年式、職務内容ごとにまとめたキャリア形式というものもあります。
編年式が一般的な形式ではありますが、応募する職種と過去の職種を見ながら、自分をよりアピールできるものを選択してみましょう。

履歴書・職務経歴書の書き方をマスターして採用を目指そう!

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今回の記事を参考にして、希望の求人に応募し、採用を目指しましょう。